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人生の添乗員®ファイナンシャルプランナーの牧野寿和です!

人生の行程表(R)は自身の羅針  ~600号発行で思うこと~ (金, 12 7月 2024)
2012年の9月から、発行してきましたこの記事は、 今回で600回目の発行となりました。 長年ご愛読いただき、ありがとうございます。 また、筆者のFP業務は、 創業から21年目を迎えております。 今回は、改めて筆者のFP業務への思いを、 述べさせていただきます。 お伝えする内容は次のとおりです。 ・人生の行程表(R)とは ・筆者の業務基本の「独立系」FP ・相談者に寄り添うFP --------------------- 人生の行程表(R)とは --------------------- 筆者のFP業務で使っているオリジナルツールに、 人生の行程表(R)があります。 人生の行程表(R)は、 セミナーでは参加者に、また相談にみえた方にも ご自身で描いてもらうことがあります。 自ら思い描いている人生を、 最初はお金のことは考えずに、 白紙の用紙に書いてもらっています。 書き終えた後は、 徐々にお金のことも考えながら、 これからの人生の行程を、描いていくものです。 ただ、対面の相談の時は、 相談者の方に、筆者が質問をしながら、 また問答をしながら、 意識的に、また相談者にとっては、 知らず知らずのうちに描くこともあります。 自分で書込んだり、話した内容ですので、 描いたその後すぐに、 長期的な計画であれば、また5年10年後に、 実現していく方がみえる、 「魔法のツール」とも言えます。 なお、人生の行程表(R)を完成するには、 少なくても1時間は必要です。 従って、約1時間で行っている、 初回相談では、 時間的な制約から利用はしておりません。 ---------------------------- 筆者の業務基本の「独立系」FP ----------------------------- また、筆者は企業組織に属することなく、 FP業を営んでいる、 「独立系」のファイナンシャルプランナー、 FPです。 従って、一時はFPの代名詞ともいわれた、 保険商品、それに株式や投資信託といった 金融商品の販売もしていません。 実は、筆者も創業当初は、 これらの商品の販売もしていました。 しかし思うところがあり、 本来のFP業務がしたく、 既に、この連載記事を書き始める 10年以上前から 「独立系」FPとして活動しています。 ただし、「独立系」FPは、 保険商品や金融商品を批判するFPと、 思っている方もみえます。 たとえば、保険見直しの相談を受ければ、 客観的にまた公正中立に、 保険商品は、貯蓄と保障の機能がある 金融商品である観点から、 その商品の内容を見極め、 単に、相談者の家計収支に優位になるように、 単に解約を勧めるのではなく 加入中の商品で手直しする提案などを、 することもあります。 ------------------------------ 相談者に寄り添うFP ------------------------------ 私は、相談者に寄り添うFPを心掛けています。 筆者に相談される方のなかには、 あることを実行したけど、 決めるには複数の選択肢があり どれがいいのか、自分で判断できない。 また、自分なりには決めたけど、 決めた判断の後押しをしてほしい。 このような場合は、 最後の選択や決断をする、 何かが、欠けていることがあります。 そこをフォローして、 自らが決断できるようにしてあげること。 また、特定の課題の解決に限らず、 相談者といっしょに、 これからの人生のプランニングの作成して 実行のフォローをしていくこと。 このようなとき、 相談者の今まで考えてきたことを 「ひとひねり」することで、 素晴らしい人生が浮き上がってくるのです。 これができるのが、FPの業務経験と 専門的な知識だと思っています。 また、人生の羅針盤として、 「人生の行程表(R)」は、一度作成したものを、 人生のターニングポイントごとに、 見直しなら 手元において生涯活用できるものです。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ◆    今週のポイント *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* FPは時代の変化に対応しながら、 常に、その変化に対応した、 また、いつの時代も変わらない さまざまな相談に対応できる、 スキルが必要だと考えています! *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ◆ 編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 2年後のこの記事の第700号発行の時、 どんな世の中になっているのか、 楽しみです!?    人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ改訂版(第600号) Photo by photo ac 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です
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複雑な保険の基本的な見方  (Fri, 05 Jul 2024)
生命保険に加入する目的は、 万が一の場合に遺族に死亡保険金が、 支給されるだけでいいのに、 保険募集人や出かけた保険ショップでは、 説明を1度聞いただけでは理解できない 大変複雑な保険商品を勧められ、 良い保険なんだろうと思って、 契約することもあります。 しかし、必要以上の保障と、 その分、保険会社に支払う、 保険料も高くなっていることもあります。 そこで、今回は、 このような保険の基本的な見方を、 死亡保険や医療保険を例に、 お話いたします。 お伝えする内容は次のとおりです。 ・保険の役割 ・保険商品を見るときの基本 ・保険料の価格 ・貯蓄として加入する -------------- 保険の役割 -------------- 夫婦と中学生の子ども2人の4人家族で、 会社員の夫が死亡したら、 残された家族のために、 死亡保険金はいくら必要でしょう? その金額を知るためには、 まず、遺族年金がどれだけ支給されるか、 確認します。 その計算方法の詳細は、 この記事では省略しますが、 受給出来る遺族年金として、 子どもが高校3年生の3月までは、 遺族基礎年金。 妻には、生涯または65歳から 自分の老齢厚生年金が受給できるまで、 受給できる遺族厚生年金。 それに、40歳から65歳になるまで 中高齢寡婦加算が受給できます。 それに加えて、 妻が働いていればその収入も加算できます。 ここで算出した受給額で、 足りない分を死亡保険に加入して、 死亡保険金で補います。 また、家族の誰かが、 病気やケガで入院したら、 所得に応じた高額療養費が、 支給されます。 医療費の自己負担額は3割ですので、 医療保険も、 公的な保障で足りないと思う金額を、 医療保険で補います。 保険の役割は、 公的な保障で足りない分を、 給与から天引きされる、 社会保険料とは別途、 保険料を支払って補うことです。 ---------------------------- 保険商品を見るときの基本 ---------------------------- 加入する候補となる保険商品で、 医療保険なら、 入院給付金が支給される 病名やケガは決まっているのか、 それとも、どんな病気やケガでも 入院すれば、入院給付金が支給されるのか、 その部分を確認していくことが、 保険商品を見る基本です。 ------------- 保険料の価格 ------------- また、保険に加入する必要があれば、 保険会社は1社ではありませんので、 ほかの保険会社と比較して、 また、保険料を支払う期間から、 家計の負担も考えて、 適切な保険料と 保障を得られる保険商品に加入します。 特約の加入については、 主契約では、 保障されていない部分なのか? それとも、主契約でも保障されているけど、 その病気で入院した時の 給付額を増やす特約なのか? 自身で必要だと思えば、 加入すればいいでしょう。 保険金や給付額が多くなれば、 その分、保険会社に支払う保険料も 高くなります。 また、支払う保険料以上の保障が、 期待できるのか? また、掛捨ての保険だけど、 保障のみを期待して加入するのか? 後々になって、 後悔しないために加入するまでに、 確認しておくことも大切です。 -------------------- 貯蓄として加入する -------------------- 保険商品は、貯蓄と保障を兼ね備えた、 金融商品です。 ここまでの話は、 ほとんど保障についてでした。 貯蓄については、 現在、銀行預金と同様に、 ほとんどその役目を果たしてはいません。 しかし、例えば保険会社が決めた投資信託で 運用する、変額保険であれば、 さらに、米ドルなどの海外の通貨建て ならば、 貯蓄としての機能はあるかもしれません。 ただし、これらの変額保険は、 死亡保障は、その変額保険ごとに、 最低の保険金額が定められています。 しかし、満期保険金や解約返戻金は、 運用次第の保険商品が多く、時には、 支払った保険料を下回ることもあり、 そのリスクを負える資産で、 運用することが必要です。 保険といえども資産を増やす、 運用をするのです。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ◆    今週のポイント *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* 保険に加入するときは、 ・加入する目的 ・保障額 ・保険料の支払える額 少なくともこの3点を確認しておけば、 いくら複雑な保険でも、 シンプルに加入できるでしょう! :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ◆ 編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 保険には、 必ず加入しないといけないの!?   人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ改訂版(第599号) Photo by photo ac 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です
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住宅ローン金利、 年1.0%UPすると老後はどう変わる? (Fri, 28 Jun 2024)
住宅ローン金利、 年1.0%UPすると老後はどう変わる?  *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* 住宅を購入しようと計画している方に向けて、 今後、住宅ローン金利が年1.0%上がったら、 老後はどう変わるのでしょう? 今回は、 住宅ローンの固定金利で、1.0%UPする試算をして、 善後策を検討します。 お伝えする内容は次のとおりです。 ・住宅ローン比較の前提条件 ・試算をする ・金利UPの老後への影響 ・善後策の検討 ------------------------- 住宅ローン比較の前提条件 ------------------------- 試算する住宅ローンの前提条件を、 下記のように設定します。 借入金:3,000万円 返済期間:30年 全期間固定金利として、 ローン金利を、 年利1.0%と2.0%で試算します。 -------------- 試算をする -------------- まず、年利1.0%の場合の結果です。 毎月の返済額:9万6,492円 1年間の返済額:115万7,904円 利息総額:473万7,068円 返済総額:3,473万7,068円 となります。 次に、年利を2.0%で資産してみます。 毎月の返済額:11万0,886円 1年間の返済額:133万0,632円 利息総額:991万8,903円 返済総額:3,991万8,903円 となりました。 つまり、返済金利が、 1.0%から2.0%と2倍になると、 毎月の返済額の差:1万4,394円 1年間の返済額の差:17万2,728円 その結果、 利息総額の差は、518万1,835円 となります。 つまり、同じ住宅を購入するのに、 518万1,835円、 高い住宅を購入することになります。 ---------------------- 金利UPの老後への影響 ---------------------- さらに、毎月1万4,394円、 1年間で17万2,728円、 給与などの収入が変わらなければ、 この分返済分が、 家計からの支出を増やします。 増えた分を、家計支出のほかの支出で 抑えないと、 住宅ローンの返済中の30年間で、 上記の繰り返しになりますが、 利息総額の差の分、 518万1,835円、 家計から余分な支出になります。 この差額は、65歳に退職して、 20年間老後の生活をするとすると、 518万1,835円÷20年間÷12ヵ月 =2万1,590円 住宅ローンの返済金利が1.0%上がると、 老後の生活費が毎月2万円、 少なくなります。 さらに、毎月の変額の差の 1万4,394円を、 新NISAなどで、返済期間と同じ、 30年間、年1.0%で運用できれば、 85万5,980円。 同様に年3.0%なら、 316万8,699円に、 年5.0%なら、660万2,497円と 机上の計算ではありますが、 収益だけで上げる可能性があります。 それに、元本の518万1,835円が 加わります。 住宅ローン金利が1.0%上がれば、 その分、老後の生活が変わる一例です。 ---------------- 善後策の検討 ---------------- もちろん生涯住める住宅を 購入する方が多いでしょう。 しかしたとえば、 親子で住んでいた住宅で、 子どもたちが独立した後は、 広すぎる住宅から、 夫婦で住める住宅に引越することも 実際にあるようです。 今まで住んでいた家は、 売却するか、リフォームして 賃貸で貸すこともできます。 しかし、高く売却するにも、 家賃を高くするにも、 それなりの価値のある住宅を、 購入しておくことが重要です。 金利が上がった分、 購入する住宅の質を落としたら、 資産価値が下がることは確かです。 どうしても住宅を購入したいという、 欲求を満たすだけに 住宅を購入するのではなく、 住宅ローン金利の上昇が、 生涯の家計を考える好機ととらえ、 自身の家計に見合う資産価値のある住宅を 購入する。 深呼吸をして、 また一歩引いて考えてみると、 金利上昇の対策は、 結構、容易なことかもしれません。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ◆    今週のポイント *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* 住宅購入は、 老後の生活を考える 第一歩! :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ◆ 編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 住宅を購入してから、 家計を見直すより 購入する前に、 見直した方が、続く、 なにが!?     人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ改訂版(第598号) Photo by photo ac 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です
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50代までに住宅ローンが返済できなくなったときの対処法  (Fri, 21 Jun 2024)
住宅ローン金利の上昇が懸念されています。 そこで、今回は、 特に、50代までの方を対象に、 何らかの理由で、住宅ローンが 返済できなくなった時の対処法を考えます。 お伝えする内容は次のとおりです。 ・お金を借りることとは ・住宅ローンの返済ができなくなったとき ・任意売却と競売の違い ・住宅ローンを借りる前にしておくこと ---------------------- お金を借りることとは ---------------------- お金を借りることとは、 借りたお金を有効に使って、 その分の利息を上乗せして、 貸主に返すことです。 住宅購入資金を借入れて、 住宅ローンを組んで返済していくのも、 同様な考えといっていいでしょう。 しかも、住宅ローンは、 教育ローンなど一部のローンと同様に、 高額の借入をするにしては、 金利が低い方です。 -------------------------------------- 住宅ローンの返済ができなくなったとき -------------------------------------- しかし、住宅を購入するにあたり、 十分な検証をして、 住宅ローンを契約したのにもかかわらず、 返済が滞ってしまうことがあります。 このようなときは、 日常の生活で、当初の返済計画と 何が変わって、 返済がむずかしくなったのか、 原因を突き止めることです。 そして、今後返済が難しいと思えば、 住宅ローンを借りた先の金融機関なりに、 早急に、その事情を話して、 善後策を検討してもらうことが、 大切です。 クレジットカードの キャッシングやカードローンや、 フリーローンで借入れて、 その月の返済を何とか済まそうとすれば、 最悪、家計が破滅することもあります。 従って、小手先ではなく根本的な解決を、 優先した方が良いでしょう。 --------------------- 任意売却と競売の違い --------------------- 住宅ローンの返済ができなくなれば、 そのローンの債権者(銀行など)に、 事情を話して、 善後策を検討してもらうことは前項で、 お話ししました。 ただ、そのような方の中には、 残念ですが、 購入した住宅を売却して、 売却した資金で借入金を返済するのが、 今後の生活を考えると 一番よい状況の方もみえます。 売却する方法としては、 任意売却と競売があります。 この違いを簡潔に言えば。 任意売却は、 債務者が自身の意思で売却ができることです。 競売は、 債権者が裁判所に依頼して、 債務者(住宅ローンの返済に滞る人)の 意思に関わらず、 強制的に売却を進めることです。 任意売却の方が、一般的には 競売より価格は高くなります。 ただし、どちらにしても売却した価格で 住宅ローンの負債残高の全額を 返済できるとは限りません。 大変厳しい言い方になりますが、 一度返済が滞ると、 マイホームを売却しても、 住宅ローンの返済残高は残る状況に、 成りかねないのです。 ------------------------------------ 住宅ローンを借りる前にしておくこと ------------------------------------ このような状況にならないために、 住宅を購入する前まで遡りますが、 購入時のまた生涯の家計収支の推移を 出来る限り 客観的にシミュレーションして、 その結果に応じた、返済できる額の 住宅購入資金を借入れることです。 つまり、住宅ローンを完済できる 価格の住宅を購入することです。 また、借入後、 長い返済期間中のアクシデントで、 万が一、マイホームを売却するなら、 売却価格で、 住宅ローンの残債が完済できる、 立地などを含めて、 質の良い資産価値のある住宅を 購入することです。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ◆    今週のポイント *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* 住宅ローンの返済に困ったら、 自身の家計状況を確認して、 すぐに、借りた金融機関などに、 返済が滞る理由を話し、 プロの目で、 善後策を検討してもらうことです! :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ◆ 編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 最初に購入した住宅は手放し、 再度、住宅を購入して、 住宅ローンを返済してる方も みえます。 敏速な行動が大切です!   人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ改訂版(第597号) Photo by photo ac 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です
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親から子どもへ相続の適齢期はいつ? (Fri, 14 Jun 2024)
  親が子どもに贈る財産があれば、 それを子どもに贈るのは、 生前贈与も含めていつがいいのか? 今回は、その適齢期を考えてみます。 お伝えする内容は次のとおりです。 ・親の財産を子どもに贈る親の環境 ・子どもがもらうベストな時期 ・様々な財産の移動方法 ・まとめ、お互い幸せに過ごせるように -------------------------------- 親の財産を子どもに贈る親の環境 --------------------------------- 事業継承を除いて、 親が、子どもに個人的な財産を 贈るには条件があります。 まず、当然なことですが、 子どもにとって親が有益な財産を 持っていることです。 また、子どもや孫が必要なときに、 親の財産を生前に贈与するなら、 その後も親の生活が、 生涯、成り立っていくことです。 また、子どもにとって不要な相続、 たとえば、既に子どもが、 住宅を所有しているのに、 両親が亡くなったあと、 誰も住まない「空き家」になった実家を、 子どもに押し付けないことです。 つまり、「空き家」になった実家でも、 立地がよく、建物に手を加えて、 賃貸で貸せたり、 高値で売却できればいいのですが、 子どもの家計に、重荷になる相続は、 やめた方がいいです。 ------------------------------ 子どもがもらうベストな時期 ------------------------------ 通常は、親が亡くなってから、 子どもは親の遺産を相続します。 その頃、子どもは50歳近くか 初老の域に達しており、 孫も親から独立して 生活しているかもしれません。 そのような時期でも、 いいのかもしれませんが、 子どもが住宅購入の頭金などに使える、 また、孫の大学受験や学費などに使える、 といった、親子とももっと若い年齢に、 生前贈与したほうが、 子どもにとっては、 贈られた財産を有効に使える、 適切な時期かもしれません。 ただ親にとって、その時期は、 勤め先を退職したり、 老後の年金生活が始まったりと 家計収入が少なくなる時期です。 とはいっても生前贈与した方が、 子ども家族は助かることが多いと、 矛盾が生じます。 ----------------------- 様々な財産の移動方法 ----------------------- また、相続専門の税理士などに 相談して、 相続税の節税対策を取りながら、 贈る時期を見極めることも大切です。 生前に贈与するためには、 贈与税が課税されない、 毎年110万円まで暦年贈与をする。 相続時精算課税を利用して、 生前贈与をするといった方法があります。 相続時精算課税とは、 累積2,500万円までの贈与財産には、 贈与税が課税されなく、 贈与者(親)に、 相続が発生した(亡くなった)とき、 贈与分も含めて、 相続税が課税される制度です。 さらに2024年1月1日からは、 毎年、贈与額から110万円控除できる、 「基礎控除」制度も新設されました。 累積贈与額が2,500万円を超えない範囲で、 年間110万円までは贈与税がかかりません。 なお、相続時精算課税を選択すると、 その翌年の2月1日から3月15日までに、 税務署に贈与税の申告が必要です。 また、相続時精算課税を利用して贈与した後に、 暦年贈与に戻ることはできません。 ------------------------------------- まとめ、お互い幸せに過ごせるように ------------------------------------- 子どもの家計で一番お金が必要な時期が、 相続の適齢期です。 ただ、その適齢期は、 親にとっては、年金生活が間近か、 既に始まった時期で、 親自身が自身の今後の生活に 不安を抱く時期と、 重なるかもしれません。 従って、特に親は自分たちの今後の家計を シミュレーションして数値化をすることが、 まず大切です。 そして、今、生前贈与ができるのか、 また、何年後に生前贈与ができるか、 まったく、生前に贈与することは無理か、 また、相続をするにしても、 どのくらいの資産を、 子どものだれに相続するのか、 子どもに伝えて、 また必要であれば、 遺言書を作成しておくことです。 また、親から直接、生前贈与や 相続の意向を聞いた子どもも 無駄なお金を使わないように、 計画的に家計を運営したいものです。 なお、ここまでのことをすることなく、 扶養義務者である親や祖父母から、 子や孫へ、 通常必要と認められる金額の 生活費や教育費を、必要な都度贈り、 貯蓄をすることなく、 すぐに生活費や教育費に使えば、 基本的にはその費用に課税はされません。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ◆    今週のポイント *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* 円滑な相続に、 親子の対話は欠かせません! :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ◆ 編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 知識や知恵といった、 無形で無償の価値ある財産は、 時を待たずして、 いつでも贈れます!   人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ改訂版(第596号) Photo by photo ac 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です
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非課税の給付金・保険金を受取った時の注意 (Fri, 07 Jun 2024)
医療保険や生命保険などの医療特約を 契約をしている方が、入院したときに、 その保険の約款に基づいた、 たとえば入院1日当たり1万円の 入院給付金を受取ることがあります。 この入院給付金は非課税です。 しかし、受取るときに、 また、このような保険商品に 加入することに、 注意しておくことがあります。 そこで今回は、 保険商品で、給付金や保険金を 受け取るときの 注意点をお伝えします。 お伝えする内容は次のとおりです。 ・給付金・保険金とは ・主な非課税の給付金・保険金商品 ・保険加入の注意点 ・課税の対象になる給付金 ・非課税でも知っておくこと ---------------------- 給付金・保険金とは ---------------------- 給付金とは、 ある医療保険や生命保険の医療特約に、 加入していて入院したときに、 その保険の契約中は、 保険商品の約款通りに入院給付金などを、 受取ることができる保障をいいます。 この給付金は、約款に基づき 複数受取ることもできます。 また保険金とは、 死亡保険金や満期保険金といった、 その保険約款に基づき契約期間中に、 保険会社から1度だけ支払われる保障を 一般的にはいいます。 給付金や保険金の一部は、 所得税法施行令第30条などにより、 非課税と明記されています。 -------------------------------- 主な非課税の給付金・保険金商品 -------------------------------- 主な非課税の給付金や保険金は次の通りです。 ・入院給付金  ・手術給付金  (保険会社ごとに給付額が異なる) ・先進医療給付金  ・放射線治療給付金  ・がん診断給付金 (保険の契約ごとに、 内容も給付額や給付回数も異なる)   ・特定疾病(三大疾病)保険金  (保険会社ごとに、保険金の対象部位の 確認が必要) ・通院給付金 (入院をしたら給付される保険会社もある) ・障害保険金(給付金) ・高度障害保険金(給付金)  ・リビング・ニーズ特約保険金  ・介護保険金(一時金・年金) (公的な介護認定とその保険会社の  介護基準の確認が必要)  ・就業不能給付金  などです。 なお、保険会社ごとに 呼称が異なることもあります。 また、すべての保険会社が、 上記の保険商品の給付金や保険金が 支給される商品を、 扱っているとは限りません。 ------------------- 保険加入の注意点 ------------------- 保険に加入するときは、 例えば「入院給付金」では、 保険に支払う保険料で、 1日当たりの給付額が、 5,000円とか1万円とかに決まっています。 また、1回の入院は60日までで、 その後は180日を過ぎないと、 同じ病気やけがで、 再度入院しても入金給付金が支給されない、 保険商品に契約したとします。 ある人が、ある病気で入院して 45日間後に退院して、 同じ病気で退院後、 10日してから20日間再入院したとします。 再入院の1日目は、 最初の入院から55日にあたり、 この保険約款では、1入院は60日間ですので、 その後5日間の入院給付金は受取れますが、 最初の入院から60日目以降となる、 15日間の入院給付金は支給されません。 この人は同じ病気では、 最初の入院から60日経った後から数えて、 180日以降の入院なら、 給付金が支給されるのです。 従って、この保険に、 保険(契約)期間に支払う保険料の総額と、 支給されるであろう給付金の総額を計算して、 日本の国民は必ず加入して 保険料を生涯納付する健康保険の 高額療養費などの公的な制度と勘案して、 さらに民間の保険に加入することが大切です。 ------------------------- 課税の対象になる給付金 ------------------------- 給付金でも「生存給付金」や 「健康祝い金」などは、「一時所得」として、 所得税の課税対象になることもあります。 --------------------------- 非課税でも知っておくこと --------------------------- また、給付金や保険金を受け取った後、 次のことに注意が必要です。 <確定申告での医療費控除> 非課税の給付金を受取った時に、 原則、確定申告は必要はありません。 しかしほかで支払った医療などと一緒に、 医療費控除の確定申告をするときは、 その分を申告するとともに、 入院して支払ったときの医療費から 「受け取った入院給付金など」を差し引きます。 <相続税の対象に成り得る場合> 入院給付金などを受取っても、 被保険者(入院した人)が使い切ることなく 死亡したら、残った給付金は 相続財産として相続税の課税対象となり、 死亡保険金の非課税(500万円×法定相続人数) の適用はありません。 また、被保険者が請求する前に死亡したり、 未請求の給付金は預貯金などと同様に、 本来の相続財産として、 相続税の課税対象になります。 その未請求の給付金を法定相続人が、 死亡保険金と一緒に受け取っても、 死亡保険金の非課税の適用はありません。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ◆    今週のポイント *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* FP業務で、 加入している保険の保障内容を見直し、 家計支出の改善を図ることは必須です! 受取る給付金は非課税といえども、 定期的に加入している保険の見直しは、 家計の健全化に結びつきます! :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ◆ 編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 保険金や給付を受取った時は、 保険に加入していてよかった と思います! しかしそのためにいくら支払ったか? その計算が大切です!    人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ改訂版(第595号) Photo by photo ac 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です
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住宅を購入した時と購入後に必要な費用一覧 (Fri, 31 May 2024)
住宅を購入するとき重要なことは、 購入までに準備する資金と、 購入後に定期的に必要となる費用を、 計算して準備できるか、 その確認をしておくことです。 そこで今回は、 それらの費用を一覧にしてみました。 お伝えする内容は次のとおりです。 ・住宅購入で使う予定外の費用 ・資産を持つ ・頭金 ・購入諸費用 ・購入後定期的に必要な費用 --------------------------- 住宅購入で使う予定外の費用 --------------------------- 住宅を購入したらその費用とは別に、 新居の家電品や調度品や ガレージやカーポート、 門塀や生け垣、物置といった外構などに、 数百万円単位と予算以上に お金がかかってしまった。 という話を聞きます。 なかには、たとえば外構工事で、 工事に着工してから、 せっかくだからと、 いろいろと工事を追加していったら、 資金が乏しくなり、 切りのいいところで中断した。 といった話を聞くこともあります。 これらに使う費用のなかには、 本当に必要な工事というより 新居に住む高揚感や 見栄えをよくしたいがためにと、 必要以上に、お金をかけてしまった。 ということもあるようです。 このような費用のほかに、 住宅を購入すれば、 そのために必要な費用の支出があります。 まずは、その費用を 準備しておく方が重要です。 -------------- 資産を持つ -------------- また、その費用を支出することに、 納得しておくことがあります。 それは、購入する住宅の 価格や立地によって、 その住宅を購入するための諸費用や 購入後に定期的に必要な費用も 変わってくことです。 何が変わるかといえば、 まず、毎年納付する固定資産税の税額です。 住宅を購入することは、 資産を所有することでもあります。 この意味を含めて、 必要な費用を、 順番に見ていくことにします。 ------- 頭金 ------- 頭金とは、住宅を購入するときに、 購入費のうちで「現金」で支払う、 費用のことです。 この、金額が多くなれば、 その分、購入資金を借入れる額が、 少なくなり、 借入金の返済のために組む、 住宅ローンで支払う利息額も、 少なくて済みます。 また、「頭金」は、 払わなくても、フルローンといって、 購入代金をほぼ全額を借入れて、 返済することもできます。 しかし、やはり借入金が多くなれば、 その分毎月の返済額や利息も多くなります。 現在またこれからの 収入と支出の推移を検討して、 いくら、現金で頭金を準備するか、 また、準備するために、 どのような家計運営をするのか、 まずそこを考えるのが、 住宅購入の第一歩であり、 大切なところです。 ちなみに、頭金は、 購入価格の約2割といわれています。 ----------------- 購入諸費用 ----------------- 頭金と同様に、 住宅購入の初期費用として必要なのが、 つぎのような費用です。 ほとんどが現金での準備が必要です。 また、購入の仕方によっては、 必要のないものや、 自ら止めたら返金されない契約もあり、 住宅を購入する契約をする前に、 購入業者や金融機関などに、 確認しておくことが大切です。 <申込証拠金> 物件の「購入申し込み」時に、 不動産会社に支払う費用です。 申し込みを撤回する場合は返金され、 契約に至る場合は、 手付金の一部になります。 中古物件など仲介会社が扱う物件は、 ほぼ必要です。 2万円~10万円が目安です。 <手付金> 売買契約時に売主に支払う費用です。 契約を破棄する場合は返金されないので、 慎重な契約が必要です。 売主と買主の合意によって手付金は 決まりますが、 購入代金の5%~10%程度が一般的です。 購入が決まれば、 代金の一部に充てられます。 <住宅ローンに係る費用> ローン商品によって異なります。 事務手数料やローン保証料、登録免許税、 団体信用生命保険特約料、火災保険料、 抵当権設定登記に必要な登録免許税、 印紙税、司法書士費用などです。 <不動産取得税> 住宅を所有した時に1回のみ、 徴収される都道府県民税です。 固定資産税評価額の3~4%が目安で、 新居に入居後しばらくしてから、 納付書が届きます。 <その他> その他に、購入物件が、 新築や中古、戸建て、マンションによって 違いますが、 中古住宅などで不動産仲介業者を通じて 物件を購入した場合は仲介手数料が必要です。 その中古住宅の場合、 購入した物件のその年の1月1日の所有者は、 その年度の固定資産税や都市計画税を 納付します。従って日割り計算で、 購入後の納税額を支払うことが必要です。 また、マンションに入居するときに 修繕積立基金といった名目で、 数十万円単位のまとまった資金が 必要な物件もあります。 また、新居への引越し費用は、 すべての方に必要になります。 -------------------------- 購入後定期的に必要な費用 -------------------------- 購入後に、毎年納付が必要なのが、 先ほどから出ています、 固定資産税、都市計画税です。 住宅ローンの返済が、 必要な方もあるでしょう。 また、マンションでは、 修繕積立金や管理費が、 戸建て住宅でも修繕費は必要です。 以上、最低限でも、 必要な費用を書出してみました。 購入する前と購入後の1年間では、 家計で扱う金額が、 一桁も二桁も違います。 金額に惑わされないためには、 住宅を購入するための、 用意周到な準備が必要なことは、 言うまでもないことです。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ◆    今週のポイント *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* 住宅購入価格によって、 初期費用と維持費の差は? 購入価格が、 生涯大切になるワケですね! :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ◆ 編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 購入物件を探すのが疲れた それは、 探す的が定まっていないから!?   人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ改訂版(第594号) Photo by photo ac 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です
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新NISAで資産運用をしなくてもいい方 (Fri, 24 May 2024)
2024年から始まった、 新NISA専用の口座を開設する方が、 増えているという報道がされています。 現在も、同じ資金で資産形成をするなら、 未だほとんど利息の付かない、 銀行の定期預金で運用するより、 新NISAで運用した方がいいと お考えの方もいるでしょう。 このように考えた方にも一理あります。 しかし必ずしも新NISAを 運用することもない方もいます。 そこで今回は、 新NISAで資産運用をしなくてもいい方とは、 どんな方か、検証してみます。 お伝えする内容は次のとおりです。 ・新NISAとは ・しなくてもいい方 (1)投資の仕方を知らない方 (2)元本保証がない投資はしたくない方 (3)余裕資金の乏しい方 (4)高齢者の方 (5)投資をする必要のない方 ・人まかせでは怖い投資 ------------------ 新NISAとは ------------------ 新NISAとは、 少額投資非課税制度と言われる、 個人投資家のための税制優遇制度のことです。 通常、株式や投資信託での資産運用では、 ・売却時の値上がりして出た収益 ・配当金や分配金 に、20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)課税されますが、 新NISA口座で運用した場合は、 非課税になる制度のことです。 また、従来のNISAと比較して、新NISAでは、 「つみたて投資枠」「成長投資枠」とで、 非課税保有限度額が 1,800万円に拡大されています。 また、非課税保有期間や口座開設期間が、 無期限化・恒久化され、 制度的には、 生涯に渡り非課税で投資ができます。 制度の詳細は、 金融庁や証券会社などのHPで 確認してください。 -------------------- しなくてもいい方 -------------------- この新NISAを利用しなくても、 従来のように運用して得た、 収益に課税はされますが、 自身が気に入っている、 個別株式や投資信託で、 運用することも可能です。 しかし、新NISAで運用したくても、 主に次のような理由で、 運用を始めた方がいいのか、 悩んでいる方がいることも、 確かです。 このような方の対応方法を考えてみます。 ------------------------------ (1)投資の仕方を知らない方 ------------------------------ 株式や投資信託とはなに? またこの金融商品で収益を得る方法、 つまり、運用の仕方を知らない方は、 まず、その知識を得るのが大切です。 仕組みを知ってから始めることです。 --------------------------------------- (2)元本保証がない投資はしたくない方 --------------------------------------- 仕組みを知っても、 銀行の預貯金以外の金融商品では、 たとえば、10万円儲かれば、 10万円損するかもしれない、 いわゆる「リスク」があります。 言い換えれば、 元本が保証されていない金融商品に、 投資をしたくないと思っている。 または、たとえ投資をしても、絶えず、 投資した商品の値動きが気にかかる方は、 新NISAに限らず、 元本保証がない金融商品に投資をして 運用することは、 向かないかもしれません。 -------------------------- (3)余裕資金の乏しい方 -------------------------- また、値動きのある金融商品に資金を 投資をして運用するので、 直近で必要になる、 たとえば、住宅ローンの頭金や、 子どもの教育などは、 この投資の資金にはできません。 従って、 銀行の定期預金にしている、 または、老後の生活資金として、 積立てている、 資金の1部などの余裕資金を、 運用する資金になります。 この余裕資金がない時期に、 投資は控えた方がいいでしょう。 ------------------- (4)高齢者の方 ------------------- 新NISAでは、 1,800万円までの資金で、 長期間の運用が可能です。 投資の基本は長期間に渡り 投資し、運用していくことです。 従って、投資をしていく環境は整った。 と言ってもいいかもしれません。 ただ、長期間運用することは、 高齢者になってからも 運用することになり、 なかには認知などの機能が 衰える方もあり、 投資の判断が鈍るなかで 運用する可能性もあります。 何歳からそのような状況になるかは、 一概には言えません。 しかし、ある程度年齢が行ってから 投資を始めるには、 子どもなど、 その投資をサポートしてくれる方や 投資する金融商品を、 後に相続する方がいなければ、 止めた方がいいでしょう。 ------------------------------ (5)投資をする必要のない方 ------------------------------ 現在、十分資産を保有している方は、 あえて今から、 投資をすることはないでしょう。 繰返しになりますが、 新NISAでの収益は非課税です。 ただし、ここで得た資金を相続すれば、 金額によっては、 相続税の課税対象になりかねません。 そこで、株価や投資信託でいうところの 基準価格の動向を注視したくない方や、 文字通り、運用したくない方は、 投資をする目的ない方は、 運用する必要のない方と言えます。 ------------------------ 人まかせでは怖い投資 ------------------------- ご自身の資金で運用するにあたり、 身近に投資経験があり、 うまく投資を運用をしていると、 話す方がみえれば、 あえて、失敗した時の話を、 教えてもらってもいいでしょう。 しかし、それはあくまで参考にするだけで、 自身で、 ・いくらまでと使える資金(リスク許容度) ・いくらまで下がったら売却する(損切る) ・何年間は運用する(長期運用) また、いくらまで値が上がったら、 躊躇せず売却するといった、 自身のポリシーを決めて、 運用を始めることが大切です。 自ら投資運用の知識を 身に付けることが大切で、 人まかせにした投資は、 後々悔いが残り、 資産の損失以上に、 悔いが残るかもしれないのです。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ◆    今週のポイント *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* 新NISAに限らず、 気が乗らない、また不要な投資は、 止めた方がいいでしょう!  :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ◆ 編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: その人のアイデンティティが、 投資、運用方法を決めます!   人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ改訂版(第593号) Photo by photo ac 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です
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続・60歳からの節約術 (Fri, 17 May 2024)
この記事は、「60歳からの節約術(改訂版第588号)」の 続編です。 第588号では、いつもにも増して、 「自分の場合はどうなる、どうしたらいいの?」 と、ご質問をいただいています。 ただ、私の不徳の致すところ、 また時間的にも、 ほとんど質問にお答えすることが、 出来ていません。 もっとも質問された方の、 性別や年齢、居住地、職業、 収入といった、 いわゆるその方の属性を知らないと、 的確な回答ができこともあります。 そこで今回は、 質問の多かった部分や また、588号とは、 別の側面からに焦点を当てて、 まずご自身でできることを 検討してまいります。 お伝えする内容は次のとおりです。 ・今後の収支を客観的に書出す ・増やせる、減らせる ・足りないものは足りない ・世の中すべて止まっているものはない ---------------------------- 今後の収支を客観的に書出す ---------------------------- まず、今後の収支や予定、 ライフプランを、 エクセルや方眼紙、コピー用紙でも いいでしょう。 わかっていいる範囲内で、 誇張することなく、 ありのままに書出します。 何歳までかは、 その方の考え方次第です。 たとえばですが、 日本人の平均寿命を、 男性81歳女性87歳として、 そこに、5年とか10年を足した年齢まで、 または、男女とも100歳まで、 としても良いでしょう。 <収入> 収入は、 現在、給与所得者の方は、 出来れば手取り額の 退職までの給与の推移を、 現在把握できてる範囲内で、 ボーナスや退職金なども含めて、 書出します。 事業主の方は、 収入から経費等を引いた、 所得を年単位で書出します。 また、公的年金は日本年金機構の 「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」 の見込額受給額を写します。 それに加えて、 企業年金や個人年金保険といった、 今後、収入が見込まれるものの数値を、 客観的に拾って書き写します。 わからない数値は「0円」にしておき、 判明した時に加えます。 また、このくらいになるだろうと、 「おそらく」の上乗せは禁物です。 <支出> 支出も収入同様に、 年単位で結構ですので、 生涯、家計からの支出額を書出します。 まったく、将来の予測が立たない方は、 現在の支出額を、 生涯の支出額とします。 収入とは反対に、支出額を、 今後は、このくらいに 下げることはできるだろうと、 体験したことのない数値まで、 下げることはやめましょう。 --------------------- 増やせる、減らせる --------------------- 収入を増やすにも、 支出を減らすにも、 退職後、自宅に居ることが多くなり、 光熱費が増えた。 退職後スーツをこしらえる回数が減り 支出が減った。 というように、必ずしも家計収入は、 一定ではなく、増減していきます。 そこで、例えば60歳、65歳、70歳といった 5年ごとに、収支を想定してみる。 また、60歳から給与が年収が□□□万円から、 〇〇〇万円に減額する。 60歳前半から特別支給の老齢厚生年金を受給する。 65歳退職して退職金が支給されるし、 加給年金込みの老齢厚生年金を受給する。 69歳からは、配偶者も年金を受給して、 世帯の年金受給額が一定になる。 また年金収入にともない、 所得税や住民税、国民健康保険料や 介護保険の納付額が変わっていく。 といった、ターニングポイントごとで、 家計収支を想定してもいいでしょう。 ただし筆者は、 支出額は、ほとんど同額で、 余り減らすことないと考えています。 収入額が減り、 支出はあまり変わらない状態の 家計の節約術を考えることが、 大切だと考えます。 ------------------------- 足りないものは足りない ------------------------- 現在の生活を維持したくても、 そのための支出額が足りなければ、 そもそも本当に足りないのか、 単なる浪費によって足りないかは、 試算してみないと、 わかりませんが……。 思い通りの生活をするには、 足りない分を、 収入を増やして補うか、 無駄な支出を減らすしか 方法はありません。 足りないものは足りないと、 足りないことを客観的に認めて、 将来、家計が成り立たなくなることを避ける、 その対策を打っておくことです。 -------------------------------------- 世の中すべて止まっているものはない -------------------------------------- インフレ傾向であれ、 デフレ傾向であれ、 世の中は止まることはありません。 常に、動いています。 そこで、その流れに流されることなく、 一度、立ち止まって、 自身の足元を顧みることも大切です。 その年齢を、筆者は60歳と考えます。 なぜなら、客観的にまた色を付けることなく、 自分の人生を、 振り返ることができる年齢だと 考えるからです。 従って、この歳までの家計の収支には、 これまでの節約術の結果です。 今後さらに家計支出を締めるなら、 それが、60歳からの節約術になります。 今までの経験から、 その方法は簡単に見つけることができます。 なぜなら、作成したライフプランに基づき、 生涯家計が破たんしないように、 支出を調整するだけの節約術だからです。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ◆    今週のポイント *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* 老後の生活資金、 心配なら やはり、早期の対策を!  :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ◆ 編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 60歳は、まだ若いです! しかし、年金を受給する年齢が、 近づいてくることは、 確実に、歳を取っている!? 人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ改訂版(第592号) Photo by photo ac 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です
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保険をお得な買い物にするために (Fri, 10 May 2024)
家計の支出を削減する方法のひとつに、 加入中の保険を見直す手法は、 未だにあります。 言い換えれば、 加入中の保険のなかには、 必要以上の保障に保険料を支払っている こともある。 また、保険料の負担は家計の支出に 影響を及ぼしかねない。 とも言えます。 そこで今回は、 〇〇生命とか、□□共済といった 民間の生命保険や医療保険を対象に、 お得な保険と言えるのは どんな保険商品なのか、 検証してみます。 お伝えする内容は次のとおりです。 ・民間の保険は社会保険制度補完の役目 ・家計支出の削減に結びつく理由 ・いくら支払いいくら戻るか ・お得な保険商品とは ------------------------------------ 民間の保険は社会保険制度補完の役目 ------------------------------------ 日本の公的な社会保険制度のなかには、 年金保険制度や健康保険制度などがあります。 年金保険制度では、 65歳以降に老齢年金が受給できるほかに、 遺族年金の制度もあります。 また、障がいの状態になった時に、 障害年金を受給できる制度もあります。 また、健康保険制度では、 前年の所得により変わりますが、 入院した時に、高額療養費制度により、 医療費の負担を一定の金額までに、 抑えることができます。 これらの公的な社会保険制度で、 不足する分を補完するために、 民間の生命保険や医療保険に加入する と考えれば、 補完するために加入する保険は、 保障内容も限られ、 その分支払う保険料もお得な保険、 つまり、お得な買い物と言えます。 ------------------------------ 家計支出の削減に結びつく理由 ------------------------------ 民間の保険に、 必要以上の保障を求め、 必要以上に保険料を支払うのではなく、 必要な保障分だけ加入すれば、 家計支出の削減に結びつきます。 しかし、ここで問題になるのが、 加入する保険の内容を知らないがまま、 保険募集人などの勧める通りに 保険に加入していること。 また、加入した保険を、 家族の成長とともに見直すことなく、 不要になった保障分の保険料も、 支払い続けていることです。 このような保険に加入していると、 家計を見直すときに、 保険商品が対象になる理由でもあります。 ------------------------------ いくら支払いいくら戻るか ------------------------------ (1)入院した時に給付金が、入院1日目から 最大60日まで10,000円支給 (2)毎月の保険料は3,500円として、 60歳で支払い終了して保障は終身 (3)一度給付を受けると、その後180日間は 給付は受けれない といった、医療保険を例に、 現在35歳の男性が、この保険に加入すると、 保険料の支払い総額は、 3,500円×(65歳-35歳)×12ヵ月=126万円 126万円となります。 入院した時の給付額は、 加入してすぐに60日間入院すると、 10,000円×60日間=60万円 その後180日後に、 約半年後にまた60日入院すれば、 60万円支給されて、ほぼ元が取れます。 また次に入院できるまでの期間は、 60日+180日+60日+180日=480日 480日、約1年4ヵ月です。 65歳までこのサイクルで、 約22回入退院を繰り返せば、 支払った保険料の元は取れます。 さらに、65歳以降は、 保険料の支払いはなく、 規定通りに入院給付金は支給されます。 確かに、給付金を受け取った時は、 「この保険に加入していてよかった!」 と思うことでしょう。 しかし、この医療保険に加入しておいて、 本当に良かったと思える価値があるかは、 家庭ごとにちがうでしょう。 なお、上記の3点と保険商品ごとの 「約款」で保障の内容を理解して、 その医療保険に加入するか決めるのは、 保険に加入する時の鉄則です。 -------------------- お得な保険商品とは -------------------- つまり、お得な保険とは、 ・その方に適した保障内容で、 保険料が安価 ・保険料に見合う保障のある ・保障の内容が明確 といった、保険商品のことです。 保険料の支払い総額は、 時には数百万円単位になります。 安易に加入するのではなく、 じっくり時間をかけて吟味することで、 自身にとってのお得な保険商品は、 見つかります *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ◆    今週のポイント *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* 民間の保険商品は、 公的な社会保障を補完する必要のある方が、 加入します! :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ◆ 編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 民間の保険商品は、 お守り代わりと言われています! 根拠はないけど、 説得力があるのはなぜ!?    人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ改訂版(第591号) Photo by photo ac 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です
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